「海程」全国大会final
7月 7日から2泊3日で、ナチュラルファームシティ農園ホテル(秩父)と長生舘(長瀞)を会場とした最後の全国大会がありました。7日の朝、豪雨の為瀬戸大橋は通行止めとなり、昼から飛行機で大会に向いました。 その飛行機も2時間近く遅れ、宿舎に着いたのは午後十時前でした。香川からは、中野佑海さん河田清峰さんもご一緒でした。
実質2日目からの参加でしたが、先生のお墓参りや句碑めぐり、そして、ご生家である金子医院(壺春堂)を訪ねることができました。ご当主の金子病院長の金子桃刀さんにもお目にかかれ あまりに兜太先生に似ていらっしゃるので、一同びっくりしました。何人もの方が桃刀さんとのツーショットをおねだりし、桃刀さんは苦笑しながら応えていらっしゃいました。
先生が学生時代帰省の折に寝起されていた蔵(写真)も、お母様が、「兜太、俳句は喧嘩だからしちゃあいけないよ」と言われた、その句会をしたお部屋も、若かりし頃の先生が読まれたであろう数々の書籍や水原秋桜子や父君金子伊昔紅の色紙や短冊を貼った襖も現存し、今、<兜太・産土の会>が史跡として建物を保存する運動をしています。
第一日目から大会終了まで、私たちと行動を共にして、ご案内くださった先生のご子息金子眞土さん知佳子さんご夫妻に心から感謝申し上げます。お二人の素晴らしい笑顔に、先生の笑顔が重なり、深く感動いたしました。
長い間海程誌をありがとうございました。 写真は、壺春堂の蔵です。
Posted at 2018年7月16日 午後 01:31 by noriko in 「海程」の窓 | 投稿されたコメント [0]